SWS安全武器術研究会では、以下の安全にできたソフト武器を使って武器のより実戦的な練習及びフルコンタクト練習を行います。
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(カマ) 二丁鎌
日本古来から使われていた農耕具で、稲や草を刈る道具で本来武器では無いが、武器を持たない庶民が護身用として使い、琉球古武道の一つとしてその操法が確立された。
二本持って「二丁鎌」として使うのが一般的で片方を防御とする二刀流的用法となる。
◆仕様◆
全長44cm、刃部7×28×厚み4cm
◆基本操作◆
◎構え/鎌を両手に持って二丁鎌で構える。
 本手持ちが主となるが、逆手持ちで持つ場合もある。
◎操作はソード等の二刀流と原則的に同じで片方を
 防御とすると効率的。
◎刃の部分で引き切る、鎌先で刺すが一般的だが
 SWSでは引き切りはおこなわず、鎌先で刺す操法
 が好ましい。
◎鎌と柄の付け根部分で相手の武器を引っ掛ける
 場合、相手の身体に当たらない様充分注意する。

◆基本相対技◆

1)(左側面からの水平上段打ちに対し)→左側で両鎌にて受け→左鎌で相手得物押え
  つつ→右鎌にて内水平突き又は、切り
2)右前構えから(長物突きに対し)→右鎌内受けから→素早く間の内に入りつつ→
 左鎌長物に掛け流し→右鎌にて上段突き
3)(左側面からの足打ちに対し)→左鎌下段払い受け→右鎌を逆手に持ち替えて、
 金的突き上げ
4)両手逆手持ち構えから(上段打ちに対し)→右にさばいて左鎌上受けから巻き落とし
左に体転し、右鎌にて外水平突き又は、切り


◆オプションを取り付け
          「鎖鎌」に◆

オプションで分銅を取り付けると「鎖鎌」として使用することができます。一本で状況に応じて鎌、鎖鎌と両方使えて、機能的、経済的です。
※鎖鎌の使用法は「鎖鎌」の項をご覧下さい※

↑本物の鎌
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